相手の話を聞く

大勢で一緒にいると会話が盛り上がるものの、
いざ好きな人と二人きりになると
何を話していいのかわからなくなって、
会話が途切れがちになる人は
少なからずいるものです。

「何か気の利いたことを話さなくては」
というプレッシャーから、
苦し紛れに話題をふっても、
会話は長続きしないでしょう。

普段、友人知人相手なら
いくらでもお喋りできるのに、
好きな人と一対一で話すことができなくなるのは、
出会いを経て親しくなりつつある相手との
関係について慎重になっているせいでは
ないでしょうか。


意識している相手、または交際を
スタートさせたばかりの恋人には、
素の自分を見せるのを躊躇う人も多いでしょう。

相手に嫌われたくないと笑顔を作り、
会話に選ぶ話題も無難なものになってしまえば、
そこから二人の関係を次のステップに
進展させるまでに時間がかかってしまうのです。

そのような状況を突破するには、
どうすればいいのでしょうか。


まずは相手の話をしっかりと
聞くところから始めましょう。
相手のことを知りたいとはいえ、
根掘り葉掘り聞いてしまうのも気が引けるとか、
何でも聞き出そうとするのは
相手に失礼になるのではないかと
心配になる人もいるかもしれませんが、
愛し合う二人がお互いについて知りたがるのは
自然なことです。

恋人に自分について尋ねられることを嬉しい、
自分も相手のことを知りたいと思うのであれば、
二人の気持ちは通じ合っていると
言えるのではないでしょうか。

もちろん、プライベートを尊重し、
相手の嫌がる話題を避ける必要もありますが、
恋人に聞きたいこと、知りたいことがあれば
素直に尋ねてみるのがお勧めです。